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【5分でわかる】リストマーケティングとは!企業のアイデア例や副業でできる集客方法を紹介

    
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【5分でわかる】リストマーケティングとは!企業のアイデア例や副業でできる...

「リストマーケティングって何?」
「どうやって活用すればいいの?」
「チャレンジは簡単?」

ネットビジネス
初心者

このような悩みにお答えしていきます。

顧客名簿を活用したリストマーケティングは、ビジネスの強い味方になります。なぜなら、購入意欲が高い見込み客に直接的なアプローチをできるからです。

しかし「売り上げにつながりそう…!」と思ってもどのようにリストを活用すればいいのか分からず、なかなか行動できずにいる方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、

  • リストマーケティングの進め方
  • おすすめする理由
  • 集客経路
  • リストの集め先
  • 企業の活用事例
  • 注意点
などについて詳しく解説していきます。

リストを集めた後、顧客との距離をうまく縮められば売り上げとして結果が返ってきます。

リストマーケティングで売り上げを伸ばしたい方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください!

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リストマーケティングとは何か30秒でサクッと解説

そもそもリストマーケティングの「リスト」は「顧客」を意味しています。顧客情報を集めて情報発信を行い、最後には販売や契約の成約を目指します。

身近で行われているリストマーケティングの1つが、お店への会員登録です。

例えば、初めて行った美容室でカウンセリングシート(問診票)の記入を依頼されることがありますよね。美容室側はカウンセリングシートで希望の髪型やヘアスタイルの悩みを把握するだけでなく、メールアドレスや住所といった顧客情報(リスト)集めをしています。

そして手に入れた連絡先にお店の最新情報やクーポンを送り、顧客にアプローチしているのです。

「リストマーケティング」と聞くとなんだか難しそうに感じますが、実は多くの企業で活用されており、私たちも知らないうちにさまざまなリストに登録している極めて身近な手法と言えるでしょう。

 

リストマーケティングの進め方3ステップ

リストマーケティングは、大企業に限定した戦略ではありません。基本の流れさえ覚えれば、個人のビジネスでもリストマーケティングを活用できます。

リストマーケティングの進め方は、3ステップだけです。

  1. 集客してリストを集める
  2. 顧客と信頼関係を築く
  3. 販売する

こちらでは「モテる方法10か条」という仮の有料商材の販売を例に解説していきます。

1.集客してリストを集める

まずは見込み顧客をリストとして集めましょう。優先して集客したい人は、販売したい商材のターゲットと一致するユーザーです。

リストを集める方法の例は以下の通り。

  • SNSのフォロワーをメルマガに誘導する
  • ブログを訪れた読者にLINE公式アカウントの登録をうながす
  • YouTubeの視聴者をメンバーシップに案内する

極端ですが「モテる方法10か条」を売るために既婚者をリスト化しても意味はありません。

ほとんどの既婚者は「モテたい!恋人が欲しい!」とは考えていないからです。

既婚者よりも「合コンで連敗続きの人」「周りに恋人ができ始めて焦っている人」などのほうが売り上げにつながりやすいでしょう。

リストを集める際は数の多さだけではなく、顧客の質にもこだわってくださいね。

2.顧客と信頼関係を築く

集めた顧客に情報発信を行います。情報発信の目的は、顧客と信頼関係を築くこと。

リストマーケティングではこの段階を「教育」と呼んでいます。

あなたのことを知ったばかりの顧客は、まだ人柄や信頼性に不安を持っている可能性があります。

  • あなたの実績
  • モテるための基礎知識
  • 商材を買うメリット
  • 購入者からの感想
  • 他の教材よりも優れている点

などを顧客に伝えていきましょう。

教育段階でのポイントは、売り上げを重視しすぎないことです。

直接的なセールストークよりも、信頼構築や情報の有益性を意識してみてください。顧客と優良な関係を築ければ、教育を重ねるごとに購入意欲が少しずつ上がっていきます。

3.販売する

顧客との信頼を気づけたら販売段階にうつります。顧客への教育が十分にできていれば、あとは少しのアプローチだけで商材を購入してくれるはずです。

購買意欲が高まった頃合いをみて商材を紹介しましょう。

  • 限定感を煽る
  • アフターフォローをつける
  • おまけを紹介する
  • 早く買うべき理由を伝える

など、少し工夫をするだけで購入される確率が上がりますよ。

 

リストマーケティングをおすすめする3つの理由

リストマーケティングは個人の方からも活用されている戦略です。

ビジネスにリストマーケティングを取り入れるべき理由は主に3つあります。

  1. ビジネスを効率化できる
  2. ほとんど費用がかからない
  3. 顧客リストを資産化できる

それぞれ詳しく紹介していきます。

1.ビジネスを効率化できる

リストマーケティングは、ビジネスの効率化にぴったりな戦略です。

なぜなら、集めた顧客へ一斉に情報発信できるから。

例えば次の2つの営業方法を比べると、時間効率は1,000分の1になります。

  • 顧客一人ひとりと対面で会って、1時間かけて営業するのを1,000人繰り返す
  • 1時間かけて作ったコラムを1,000人に一斉送信する

メールアドレスの入力フォームをあらかじめ準備しておいたり、ステップ型の配信で教育を行ったりすれば、半自動的なマーケティングができます。ステップ型配信とは、事前に決めておいた配信内容を自動送信する仕組みのこと。

  • 登録して1日目:自己紹介
  • 2日目:過去の実績
  • 3日目:購入者からの感想
  • 4日目:よくある質問

など、スケジュール通りに自動的な配信を設定する方法です。

ビジネスの効率化を重要視している方は、ぜひリストマーケティングを活用しましょう。

2.ほとんど費用がかからない

リストマーケティングの運用では、ほとんど費用がかかりません。

最低限揃えておきたいものは次の3つしかないからです。。

  • 集客に使うSNSやブログ
  • 教育に使う情報発信手段
  • 販売したい商材

SNSやブログは無料からスタートできます。

ツールによっては情報発信にもお金はかかりません。有料ツールを使ったとしても月額数千円程度からメールを配信できますよ。

3.顧客リストを資産化できる

一度集めたリストは使い捨てではなく、再活用できます。「商品Aを売るのに集めた顧客に、関連する商品Bの告知をする」といった使い方ができるからです。

例えば一度購入したことがある通販サイトから、新商品のお知らせメールが届くようなイメージです。

SNSのアカウントが凍結されてしまったり、何らかの事故でブログの記事を失ったりしても、手元に顧客リストが残ります。

もし顧客リストを持っていなかったら、新商品を作っても広告費用をかけて1から宣伝し直すしかありません。

顧客リストさえあれば、また新たな教育をスタートできるでしょう。

 

【副業OK】リストマーケティングの集客経路3選

リストマーケティングを始めるためには、最初に見込み顧客を集めなければなりません。

こちらではおすすめの集客経路を3つ紹介します。

  1. SNS
  2. ブログ
  3. YouTube

副業でも運用できるものばかりです。

それぞれの手段で集客する強みを解説していきます。

1.SNS

簡単に集客できる方法がSNSです。

  • 無料で始められる
  • バズ効果を期待できる
  • 発信内容に興味を持ったユーザーが自発的にフォローしてくれる
  • 見込み顧客とのコミュニケーションをとれる

などのメリットがあります。

また、SNSはブランディング戦略にも最適です。SNSの発信で運営者の雰囲気や人柄を感じさせることで、ユーザーからの信頼獲得につながります。

ブランディングの結果、ターゲットとマッチしたユーザーからの集客を期待できるでしょう。

2.ブログ

ブログで集客する理由は、検索流入を期待できることです。検索キーワードによっては、商材への関心度が高いユーザーを手早く集客できます。

例えば「モテるための塾」「モテたい コンサル」のようなキーワードでブログにたどり着いたユーザーは、他の読者よりもお金を払ってくれる可能性が高いです。

ブログの集客効果を高めるポイントは、SEOに力を入れること。SEOがうまくいくと、記事が安定して検索結果の上位に表示されます。

表示順位をキープすることで半自動的な集客が可能です。

本格的なブログを立ち上げるには費用がかかりますが、年額5,000円程度から始められます。

商材が安定的に売れればすぐに費用のもとをとれるでしょう。

3.YouTube

集客にはYouTubeも使えます。YouTubeは動画投稿サイトでありながら、Googleに次ぐ世界2位の検索エンジンとしての一面も持っているからです。

キーワードによってはGoogleよりもYouTubeのほうが多く検索されていることもあるほど。

発信する話題の特徴から、テキストと動画のどちらのほうが内容を伝えやすいか考慮してYouTubeからも集客しましょう。

YouTubeはスマートフォンの内蔵カメラや無料アプリを用意すれば、簡単に始められます。動画でユーザーの興味を惹きつけ、メルマガなどの教育段階に誘導することが理想です。

 

個人でもできるリストの集め先3選

リストマーケティングでは教育段階に移るために、SNSなどで興味を持ってくれたユーザーをリストとして1か所に集めます。

集め先の例は以下の3つです。

  1. LINE
  2. メルマガ
  3. オンラインサロン

それぞれのメリット・デメリットをお伝えします。

1.LINE

LINE公式アカウントを作ることで、顧客への情報発信を効率化できます。1か月間に1,000通までのメッセージ送信なら、利用料金は無料です。

集客した顧客に対しLINEで教育を行うメリットは以下の通り。

  • 自動応答ができる
  • 友だち登録したユーザーのタイムラインへ情報を送信できる
  • 一斉送信できる
  • メルマガよりも開封率が高い

逆にデメリットは、ステップ配信に対応していないこと。

ステップ配信を導入するには外部ツールとの連携が必要です。

LINEをビジネスに活用する方法については関連記事「【ビジネス活用術】LINE公式アカウント運用のやり方を徹底解説!事例や使い方を紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

 

2.メルマガ

メルマガは、メール配信で行う情報発信の方法です。

メルマガに登録してくれた顧客へ一斉送信でお知らせやコラムを送ります。情報収集や仕事でよくパソコンを使っている方や、LINEにあまり馴染みのない高年齢層に対応できるのがメルマガのメリットです。

メルマガを作成するには、メルマガスタンドという配信ツールを導入しましょう。

メルマガスタンドの中には、LINE単体ではできなかったステップ配信に対応しているものもあります。

デメリットは配信したメルマガが迷惑メールフォルダに入るリスクがあること。

顧客によっては迷惑メールフォルダに気づかず、メルマガに目を通してもらえません。

メルマガの作り方については関連記事「【サルでもわかる】読まれるメルマガの作り方7STEP!無料配信ツールや文章のコツを紹介」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

 

3.オンラインサロン

オンラインサロンは、インターネット上で運営する会員制のコミュニティのことです。

会員だけが参加できるクローズドなチャットスペースなどで交流をしたり、イベントを開催したりして価値を提供します。

オンラインサロンのメリットは、積極性の高い会員を効率的に集められることです。会費を払ってくれた会員は「お金を払ってでもサロンオーナーから学びを得たい!」という気持ちが強いと考えられます。

そのため、会員に教育をほどこせば、商材の販売でも高い成約率を見込めます。

デメリットは以下の3つです。

  • 会員がモチベーションを保てるよう工夫を続けなければならない
  • 問い合わせへの対応が大変
  • 会員が増えるようSNSやブログで集客する必要がある

コミュニケーションを重視した教育を行いたい方は、オンラインサロンの活用がおすすめです。

 

企業のリストマーケティング活用事例2選

リストマーケティングの基本がわかったら、実際に活用している事例を確認してみましょう。

売り上げにつなげる具体的なイメージが沸くはずです。

  1. ジャパネットたかた
  2. 東進ハイスクール

この2つの企業が取り組んでいるモデルを紹介します。

1.ジャパネットたかた

ジャパネットたかたのビジネスモデルは、次のようにリストマーケティングに当てはめられます。

  • テレビショッピングで激安商品をおとりにして顧客を集める
  • 集めた顧客にパンフレットやダイレクトメールを送って信頼関係を築く
  • カタログで本格的な販売を行う

テレビショッピングでジャパネットたかたの商品や対応を気に入ってくれた顧客は、リピーターになる確率が高いです。

2.東進ハイスクール

東進ハイスクールは大学受験向けの予備校事業を提供している企業です。

この企業では「全国統一高校生テスト」を無料で開催しています。模試の参加者を見込み顧客としてリスト化し、予備校に勧誘する仕組みです。

模試の成績から勉強の必要性を感じた学生は、東進ハイスクールへの興味が高い状態であると推測できます。

 

リストマーケティングの注意点

リストマーケティングを行う際は、以下の点に注意してください。

  1. 売り込みをしすぎない
  2. リストの取り扱いに注意を払う
  3. 効果が出るまでに時間がかかることを理解する

それぞれ確認し、リストマーケティングの失敗を防ぎましょう。

1.売り込みをしすぎない

リストマーケティングの教育段階では、売り込みをしすぎないようにしましょう。教育段階の目的は、顧客との信頼関係を築くことだからです。

商材を買う意欲を高めるために行うステップなので、この段階で売り上げは重視していません。

教育段階での積極的な売り込みは、顧客から悪い印象を持たれる原因になります。

最悪の場合、LINEやメルマガの登録を解除されるリスクも。

教育段階では顧客へ価値を提供することが重要です。

2.リストの取り扱いに注意を払う

リストの取り扱いには十分に注意してください。

顧客から得た情報には、メールアドレスなどの個人情報が含まれているからです。

第三者にリストを渡したり、不十分な管理で情報を流出させたりするのは、あってはならない失敗です。顧客に安心してもらえるよう、個人情報に関するポリシーを作ることも検討してください。

3.効果が出るまでに時間がかかることを理解する

リストマーケティングには効果の即効性がありません。

まとまった数の顧客が集まるまでに時間がかかるからです。

また、信頼関係が築けていないまま急いで販売に移っても、売り上げは伸びにくいです。結果を焦らず、顧客の購買意欲を十分に高めてから販売をスタートしましょう。

ぜひこの記事を参考に、リストマーケティングを始めてみてくださいね!

なお、ネットビジネスで大きく稼ぐ方法については関連記事「【初心者が0から月収100万稼ぐ】情報発信ビジネスとは?収益化の仕組みと商品作成方法を詳しく解説!」で詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!

 

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