【サルでもわかる】読まれるメルマガの作り方7STEP!無料配信ツールや文章のコツを紹介
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【サルでもわかる】読まれるメルマガの作り方7STEP!無料配信ツールや文...
「メルマガをやってみたいけど書き方がわからない」
「どうやったら作れるんだろう」
「メルマガを作れるサービスはないのかな?」
メルマガ初心者
情報発信の手段として優秀なメルマガ。開封してもらえば、比較的じっくり読んでもらえるため、サービスの良さをしっかりと伝えたり、自分の価値観を理解したファンを増やしたりするのに有効なツールです。
しかし、どのようにメルマガを作成して送ったらいいのかわからない方もいるでしょう。
そこでこの記事では、これからメルマガを作りたい方に向けて
- 作成前に考えるべきこと
- 作成のステップ
- 読まれるために意識すべきポイント
をわかりやすくまとめました。メルマガを立ち上げていきたい方は必見です。
なお、ブログに書けない更に濃い内容のノウハウに関しては僕のメルマガで配信しております。入退会無料なので、ぜひ登録してみてください!
メルマガを作る前に考えるべき5つのポイント
早く配信したいからといって、いきなりメルマガの文章を書き始めるのは考えもの。具体的に戦略を立てなくては、せっかくメルマガを届けているのに誰も読んでいない…といった事態にもなり得ます。
より読まれ、またメルマガを効果的に活用するために、以下の5つを考えてからスタートしましょう。
- 配信の目的
- 配信するターゲット
- 配信タイミング
- メルマガの形式
- 配信ツール
それぞれ、より掘り下げて解説していきます。
1.配信の目的
まずは、メルマガ配信の目的を明確にします。ここでいう目的とは、登録者数や開封率などの目標のことではありません。メルマガを読んだ結果、読み手にどうなってほしいのかを考えます。
具体的には、以下のようなものが目的として考えられるでしょう。
- 新規顧客に商品販売
- リピーターの育成
- 集客
- アフターフォロー
- 読み手のファン化
たとえば新しいユーザーを引き込みたいならば、そもそもなぜその商品が必要なものなのかというところから伝えるべきでしょう。逆に、リピート販売を促すならば商品がなくなりそうなタイミングで連絡するのがよいですよね。
目的によって、メッセージを送るタイミングも内容も変わってきます。最初に明確にしないと誰にも響かないメルマガになってしまうため、スキップせずにしっかり検討しましょう。
2.配信するターゲット
目的を決めたら、それに応じて配信するターゲットを決めます。
たとえば、リピーターを作りたいならば、初回購入後の人がターゲット。新規顧客をつかむなら、過去にトライアルを使ってくれた人や、何らかの特典が欲しくて登録してくれた人が当てはまるかもしれません。
効果的なターゲットにアプローチするには、はじめの顧客リストの作り方が大切。年齢・性別・サービスの利用頻度などの属性で分けられるようにしておけば、より効果的な配信ができるでしょう。
3.配信タイミング
配信する頻度と時間も、先に決めておきましょう。同じ曜日・時間に配信を続けることで、読者が習慣化しやすく固定のファンがつきやすくなります。
配信する時間は、ターゲットに合わせて選びましょう。サラリーマンが出社中にサクッと読める内容であれば、朝がよいですよね。逆に、じっくり読んでほしい内容であれば、比較的時間のある夜のほうがよいでしょう。土日の配信にするのも選択肢の一つになりますよね。
先に目的とターゲットを考えておけば、タイミングは考えやすくなるでしょう。
4.メルマガの形式
メルマガの形式も検討します。メルマガには大きく分けて2つの形式があります。
それぞれのメリット・デメリットを理解して、どちらを使うか検討しましょう。また、環境に応じて両方の表示を出し分けられるマルチパートでの配信にするのもおすすめです。
HTML形式
HTML形式は、画像を入れられたり装飾を入れられるのが特徴です。視覚的にわかりやすくアピールできるので、商品リンクのクリック数や問い合わせ件数が伸びやすいと言われています。
実際に僕のメルマガはHTML形式で作成しています。
このように、動画や画像を埋め込めますよ!
また、開封率やクリック数のデータを計測できるのもメリットです。
一方で、一部のメールソフトではレイアウトが崩れてしまいます。受信者がHTMLメールを拒否していることもあり、その場合届かなくなってしまうのもデメリットです。
メール形式
メール形式は、いわゆる普通のEmailのように文字だけで作られたメルマガです。HTMLメールと異なり、環境に依存せず誰のところでも読めるのがメリット。
容量が小さいので、サーバーに負荷をかけないのも良いところです。
一方で、文字だけの情報提供になるので、HTMLメールに比べると読まれにくいと言われています。
5.配信ツール
本格的にメルマガを運用するならば、配信ツールを活用しましょう。配信ツールを使うことで、HTMLメールが簡単に作れたり、リスト管理が簡単になったりするのがメリット。
また、個人のアドレスと比較し、メールを大量送信してもスパム扱いされません。
配信ツールには以下のようなものがあります。
- blastmail
- 配配メール
- Cuenote FC
なかには無料のありますが、広告が自動掲載されたり、一部の機能が制限されたりすることも。本格的に運用していくには有料版を活用したほうがよいでしょう。
メルマガの作り方を7ステップで解説
メルマガの方針が固まったら、具体的に配信するメールを作り込んでいきます。具体的には7つのステップを踏んでいきましょう。
- 配信の目的を整理する
- 配信のネタを探す
- 本文を執筆する
- タイトルを決める
- 内容のチェック
- テスト配信
- 送信
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.配信の目的を整理する
メルマガ全体の目的はすでに整理しているかと思います。ここでは、これから送る1通のメールの役割を改めて考えます。
たとえば、登録してくれた人の1通目と、すでに何度か商品を紹介している人に向けたメルマガでは、伝える内容は変わってくるでしょう。この配信を読んでどういう状態になってほしいのか、改めて考えましょう。
2.配信のネタを探す
次に、配信に使うネタを探します。たとえば、以下のようなシーンではメルマガを出すべきです。
- 製品がアップデートされた
- 利用者数が一定数を超えた
- 新しいイベントやセミナーを企画している
- お客さんからの声が集まってきた
そのほか、SNSで流行しているサービスと自社のサービスに関連性があれば、それを元に執筆できるでしょう。
読者が食いつくニュースを常に探す姿勢が大切です。
3.本文を執筆する
ネタを元に本文を執筆していきます。本文は長過ぎないようにするのがおすすめ。長文を嫌う読者も多いので、離脱率を高める原因となるからです。
長くなりすぎる場合は、テーマの絞り込みが十分でない可能性があります。1回のメルマガで伝えるテーマは1つに絞り込み、重要な箇所をわかりやすくしたほうが、メルマガの満足度は上がります。
どうしても長くなる場合は、途中で見出しを立てて区切れ目を作り、文字だけがぎっしり埋まらないように工夫することも大切です。また、1文が長すぎると読みにくくなるため、短文で文章のリズムを作るように意識してみてください。
4.タイトルを決める
本文が決まったらタイトルをつけます。タイトルはメルマガを開封するか決める大切なポイント。こだわってつけたいところです。
たとえば「5月限定」など、期間限定であることを明記するのは一つの手。読むのを後回しにされるのを避けられるからです。実際に僕のメルマガでも【※残り1日】などの表現を使っています。
そのほか、読者が思わず中身を開きたくなるようなキャッチーなタイトルをぜひ検討してみてください。
5.内容のチェック
ひと通りタイトルと本文が書き終わったら内容をチェックします。チェックポイントは以下の通り。
- 特定電子メール法に準拠しているか
- 誤解を生む表現はないか
- 誤字脱字はないか
特に重要なのが「特定電子メール法」です。具体的に以下のようなメールは違法です。
- 送信の同意を得ていない人へ配信している
- 送信者や問い合わせ先の情報が書かれていない
- 配信停止の方法を書いていない
概要は迷惑メール相談センターがまとめているので、一読するのをおすすめします。
6.テスト配信
一通りメールを書けたら、テスト配信をします。配信ツール上ではきれいに完成していても、実際に届いたメルマガはレイアウト崩れを起こしたり、見た目のイメージが変わったりすることもあるからです。
テスト配信をするときは、複数のブラウザ・端末で確認するようにしましょう。特に、PC・スマホ両方でチェックするのは必須。きれいに見えていたのに、スマホで閲覧したら小さすぎたりガタガタに崩れたりするのはありがちな失敗です。
最近はスマホでメールを読む人も多いので、最低限スマホチェックは行ってください。
7.送信
テスト配信で問題ないことを確認したら、いよいよ送信。
送信日時を設定し、無事送られたら終了です。
読まれるメルマガの作り方!意識すべき5つのポイント
ひと通りメルマガの作り方は説明してきましたが、できることならより読まれるものを作りたいはず。こ
こでは、より効果的なメルマガを作るためのテクニックを5つ紹介します。
- タイトルを工夫する
- 最初の数文に力をいれる
- 開封後のアクションを明示する
- テンプレートを活用する
- 効果検証をする
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.タイトルを工夫する
タイトルをしっかりこだわりましょう。
メールフォルダで表示されるタイトルの文字数は16〜22字ほど。それ以降は隠れてしまうので、最初の16文字で気になる内容を盛り込むようにしましょう。
今限定であったり、緊急であることを明示するのも開封率を上げるポイント。そのほか「〇〇な方必見」とターゲットを絞り込むのも有効です。
2.最初の数文に力を入れる
メルマガで大切なのは最初の数文です。なぜなら、読者はメルマガを開いたときに入ってきた情報を見てから、読み進めるか判断するから。
あなたのメルマガの読者には、毎日大量のメールが届いています。最初に自分と関係なさそうな文章がダラダラと続いていたら、離脱されてしまいます。
読者に伝えたいことや、読者が驚きそうなことを冒頭に持ってくるように意識してください。これだけで、より読まれる文章を作れます。
3.開封後のアクションを明示する
メール内で、アクションを明示するようにしましょう。
具体的には、
- 限定情報はこちらのリンクから取得できる
- 気になる内容があれば感想をフォームから送る
などです。
商品を紹介している場合は成約に繋がりやすくなりますし、意見を求める場合は数を集めやすくなります。アクションを明示しないとなかなか人は行動しないもの。具体的にどうしてほしいか明記して反応をみてみましょう。
4.テンプレートを活用する
テンプレートを活用することで、時短できる上に、読みやすいメルマガを作れます。画像の位置やサイズを固定するだけでもよいです。先に基本配置を決めておけば、レイアウト崩れが起きにくくなるでしょう。
また、訴求すべきサービスが抜けていたといった、基本的なミスも防げます。
テンプレートに当てはめるだけなので毎回考える手間も省けます。最初に検討しておくといいでしょう。
5.効果検証をする
メルマガを送りっぱなしにするのはもったいないです。送付した後は反応を見て効果検証し、次のメルマガを改善しましょう。
効果検証で見るべきポイントは以下の通り。
- 開封率:メールがみられた割合
- 用意した動線へのクリック率:どのくらいの人がリンクをクリックしたか示す割合
- コンバージョン率:メルマガを通じて商品を買った人の割合
- エラー率:メールが届かなかった人の割合
これらの数字を1通1通追うことで、どこに問題があるのか切り分けられます。たとえば開封率は高いもののクリック率が低い場合、タイトルはよいが本文の書き方を改善すべきとわかるでしょう。
また、エラー率が高い場合、次のメールの配信先をどう設定するか再検討する必要があります。存在しないアドレスにメールを送り続けると、配信元がスパム認定される可能性があるためです。
この4つの指標は必ず追い続けるようにしましょう。
ぜひこの記事を参考に、読まれるメールマガジンを作ってみてくださいね!
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