【集客力アップ】ストーリーを情報発信すればマーケティングは加速する!記憶に残す6つのポイント
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【集客力アップ】ストーリーを情報発信すればマーケティングは加速する!記憶...
「情報発信ではストーリーを意識しようと言われたけどどういうこと?」
「どんなストーリを作ったらいいの?」
「ストーリー発信のコツを教えて!」
ネットビジネス
初心者
このような悩みにお答えしていきます。
情報発信でストーリーを伝えるのは効果的な方法です。しかし、どんな内容を発信すればいいのか、魅力的なストーリーを伝えるにはどうしたらいいのか疑問に思う方もいるでしょう。
また、どのように発信していけばいいのかツールがわからないと、手を動かすのは難しいですよね。
そこで、こちらの記事では
- 情報発信でストーリーを意識すべき理由
- ストーリー発信するときのポイント
- おすすめのツール
- おすすめの内容
について解説していきます。
ぜひこの記事を参考に、あなたや企業のストーリーを届けてみて下さい。
なお、ブログに書けない更に濃い内容のネットビジネスのノウハウに関しては僕のメルマガで配信しています。入退会無料なので、ぜひ登録してみてください!
情報発信はストーリーを意識すべき4つの理由
そもそもなぜ情報発信ではストーリーを届けるように言われているのでしょうか?主な理由は4つあります。
- 記憶に残りやすくなる
- 共感からファンが産まれる
- ライバルとの差別化になる
- 行動に繋がりやすくなる
それぞれ具体的に解説します。
1. 記憶に残りやすくなる
ストーリーを活用することで、聞き手の記憶に残りやすくなります。実際に、スタンフォード大学のジェニファー氏の研究によれば「ストーリーを活用することで、事実だけを伝えるより22倍も記憶に残る」という結果も出ています。
ただ商品やサービスの特徴を伝えるのに比べて、ストーリーを織り込んだPRはそれだけ興味をもたれやすいということ。
せっかくPRしても、覚えてもらえなければ後日購買につながることはありません。その点、ストーリーを折り込めば後から思い出してもらいやすくなり、商品サービスを手にとってもらえる可能性は上がるでしょう。
2. 共感からファンがうまれる
ストーリーを伝えることで、あなた自身の考え方や商品の裏側を知り、共感する人が出てきます。その結果、理念や価値観に共感したファンも生まれてくるでしょう。
顧客がファン化すると、そこから口コミで他の人に拡散してくれたり、情報をシェアしてくれるようになり、さらに新規顧客が開拓できることもあります。また、信頼している状態になるので、顧客全体の質も向上していきます。
共感によるファン化は、大きなメリットの一つです。
3. ライバルとの差別化になる
ストーリーによる価値観や世界観の共有は、ライバルとの差別化になります。例えば作り手の人となりが見えるハンドメイドの雑貨や、シェフのこだわりを聞いた料理店で、ついお金を使ったという経験がある方もいるでしょう。
ストーリーを伝えない場合、商品にそこまで差を感じなければ価格競争になります。ひたすら値下げ合戦をするのでは疲弊してしまいますよね。その点、ストーリーを共有することで、その内容がライバルとの差別化につながります。
値段に関わらず価値を感じてもらい、自分の商品・サービスを選んでもらうための手段として、ストーリーは有効です。
4. 行動に繋がりやすくなる
ストーリーは感情を動かすものです。共感できるストーリーを聞いた人は心が動かされ、新たな行動に出ることもあります。
入社式で社長の思いを語ったり、商品への愛着を伝えたりするのは、まさにモチベーションを生み出すための手段の一つ。商品を売る以外にも、情報発信によって得られるものはあるのです。
ストーリーを情報発信するときの6つのポイント
ストーリーを発信するときには、内容と伝え方が非常に重要です。
ここでは、押さえておきたいポイントを6つにまとめました。
- ターゲットを明確にする
- 事実に基づいた話にする
- 価値観を反映した内容にする
- 共感できる要素を入れる
- 失敗を語る
- 時間を感じさせる
なお、物語を作り上げる具体的な方法は、関連記事「【実践版】ストーリーテリングマーケティングの成功事例4選!シナリオを仕上げるポイントも解説」で詳しく紹介しています。ぜひ参考にしてください。
1. ターゲットを明確にする
まず、誰に伝えたいのかというターゲットを明確にしましょう。
- 一定の収入はあるものの家族の時間が取れない会社員
- 時間はあるが、収入が低くて子どもに我慢させる機会の多い会社員
このように、同じ会社員でも興味を持つ内容は変わるはずです。共感できる話をするためにも、まずはどんな人に聞いてほしいストーリーなのかを考えます。
なお、ターゲットをより具体的に考えるにはペルソナ設定が大切です。ペルソナについては関連記事「【誰でも作れる】ペルソナ設定の7つのコツ!具体例や注意点までまるっと解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
2. 事実に基づいた話にする
ストーリーは事実をベースに語りましょう。創作した内容では現実味や生々しさがないため、白けてしまいます。実際に経験した内容を語るからこそ、言葉の端々に重みが増し、共感につながります。
ストーリーは必ずしも壮大である必要はありません。今までの日常の中から感じたことを素直に切り取り、伝えるようにしましょう。
3. 価値観を反映した内容にする
情報発信のストーリーは、受け手の価値観を反映した内容にする必要があります。
環境意識の高い人がターゲットならば、自然に還る素材だけで作られた商品を開発する過程の失敗や苦難は心に響くはずです。しかし、そもそも乗り越えようとしている課題に共感できない場合、最後までストーリーを読んでもらえません。
最初に決めたターゲットが持つ価値観を反映したストーリーを語ることで、共感しやすくなります。ぜひ絞られたターゲットが持つ価値観を明確にして、伝える内容を考えてみて下さい。
4. 共感できる要素を入れる
ストーリーには、共感できる要素を盛り込みましょう。グッとファンを生みやすくなります。
成功している起業家が今の生活を語ったとしても、それを想像できない人たちはうまく理解できません。そのため、聞き手の実生活に近い内容や、想像しやすい内容を意図的に伝えてあげるのがコツです。
Appleの創始者スティーブ・ジョブズは、大学生向けのスピーチで、大学を中退したエピソードを語ったことがあります。このように受け手に近い内容を盛り込んであげると共感に近づくでしょう。
5. 失敗を語る
うまく行っていないことや失敗を語るようにしましょう。失敗談こそが、聞き手が身近に感じる要素の一つだからです。
いきなり成功している事例だけ伝えても、「この人が特別だからでは?」と思われて白けてしまいます。しかし、最初にうまく行っていなかった時期を紹介することで、感情移入できよりストーリーに入り込みやすくなります。
失敗したときの情景を感情も含めて伝えることで、聞き手に刺さるでしょう。
6. 時間を感じさせる
もし製品やサービスの開発秘話を語るならば、時間を感じさせると共感につながりやすくなります。
「開発に苦戦した」と言うより、「10年間研究を重ねてやっと開発できた」と言われたほうが、そこまでの苦労の話に対してリアリティを感じられます。ストーリーにはぜひ、時間に関する描写をいれてみて下さい。
ストーリーを届ける3つの方法
ストーリーを情報発信する場合、思いを載せた情報をしっかりと伝える必要があります。そのため、SNSのように字数制限があるものは向きません。
ストーリーをどこから届けたらいいんだろうと悩む方に向けて、3つの手段を紹介します。
- 企業ホームページ・ブログ
- PR TIMES STORY
- note
ぜひ選んでみて下さい。
1. 企業ホームページ・ブログ
既に認知度がある企業や個人であれば、ホームページや運営しているブログでストーリーを発信するのがおすすめ。ホームページならば同時に他社のコンテンツが出てこないため、他に目移りされずに情報を見てもらえます。
また、ストーリーに共感した顧客がほかのサービスにも興味を持ち、さらにホームページ・ブログを見てくれる可能性も出てきます。複数の商品・サービスを持っている場合は、非常に有効な手段となるでしょう。
2. PR TIMES STORY
PR TIMES STORYは月間5000万回見られるメディアであるPR TIMESが運営している広報サービス。多くの人の目に触れるメディアであるため、今まで認知されていなかった層にリーチしやすいのがメリットです。
また、PR TIMESのプレスリリースと同時発信することで、相乗効果も見込めます。双方のURLを記載しておくことで、より商品・サービスの理解が深まりPR効果が増すでしょう。
3. note
ホームページは用意していないものの、SNSで認知を取れている個人や店舗運営者におすすめなのがnoteです。無料で使えて、ブログのように字数制限なく情報を届けることができます。SNSで拡散もしやすいので、相性は抜群でしょう。
また、note内でもおすすめ記事を紹介する機能があるため、もし選ばれれば今まで認知されていなかった層まで情報が届く可能性もあります。
ストーリーを情報発信するのにおすすめの内容
具体的にどんなストーリーを発信するべきか悩んでいる方に向け、おすすめの内容を3つ紹介します。
- 商品開発秘話
- 開発者・発信者のキャリア
- 商品・サービスを使った人のその後
ぜひ参考にしてください。
1. 商品開発秘話
商品開発秘話は、ストーリー発信にピッタリの内容です。感動的な開発ストーリーや裏話があると、共感したり親しみを感じやすくなったりするからです。結果として購買につながりやすくなるでしょう。
また、商品開発に関するストーリーはシェアしやすいので、周りの人に勧める理由にもなりやすいのがメリット。商品を買うか悩んでいるときに、最後のひと押しになる効果も見込めます。
2. 開発者・発信者のキャリア
商品の開発者や、情報発信者のキャリアを語るのも一つの方法です。開発者がどんな経歴で作った商品か、どんな思いを込めたかというところにフォーカスを当ててストーリーを作るのも良いでしょう。
この方法は、無形のサービスでも使いやすいのがメリット。コンテンツ販売をする場合など、中身の詳細が見せられない場合は、開発秘話を語れません。しかし、発信者のキャリアやどん底から逆転するストーリーを見せることで、ファンを生み購買につなげることは可能です。
3. 商品・サービスを使った人のその後
商品サービスを使ったファンのその後を見せるのも一つの方法です。
たとえば育毛剤を使い始めて、おしゃれが楽しくなり外出が増えた人の話を伝えることで、同じ悩みを抱える人は「自分も似た体験ができるかも」と期待します。利用者側の変化をストーリーとしてみせることで、ターゲット層は共感しやすく感じるのがメリットです。
利用者のストーリーを直感的に見せたのがライザップです。サービスの詳細は伝えていないのにも関わらず、有名人の成功例を見せることで関心を引いているのです。価格競争をせずに圧倒的な認知を得た、成功事例と言えるでしょう。
ストーリーを情報発信することで、事実だけを伝えるよりファンを作りやすく、記憶にも残りやすくなるのがメリット。結果として見込み顧客が増えていくでしょう。
ぜひ、経験をもとに共感を生むストーリーを発信してみて下さい。
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