【再現性高め】コンテンツビジネスの利益率を上げる方法5選!利益率の目安や成功事例をまるっと解説
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【再現性高め】コンテンツビジネスの利益率を上げる方法5選!利益率の目安や...
「これからコンテンツビジネスを始めたい!」
「コンテンツビジネスの利益率ってどうやって求めるの?」
「利益を上げるためにはどうすればいい?」
コンテンツビジネス
初心者
このようなお悩みを抱えていませんか?
利益率は、事業を成功させるにあたって重要な指標です。そのため、コンテンツビジネスの利益率を知りたい方も多いはず。
しかし、インターネット上では、コンテンツビジネスの利益率の情報は少なめです。
そのため、なかなか事業のスタートに踏み出せない方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、コンテンツビジネスを始めようとしている方に向けて
- 利益率の目安・求め方
- 利益率を上げる方法
- 成功事例
などを解説します。
「コンテンツビジネスを始めたい」「成果を上げたい」と考えている方は、ぜひ当コラムを参考にしてみてください。
なお、僕のメルマガでは、コンテンツビジネスを始めとしたネットビジネスのノウハウを紹介しています。入退会は無料なので、お気軽に登録してみてください!
コンテンツビジネスの利益率は高い
大前提として、コンテンツビジネスの利益率は、他のビジネスと比較すると高い傾向にあります。コンテンツビジネスは、資金も原価もほぼ不要であるためです。
一般的に、何かを売る商売をするなら、開業資金や仕入れ資金が必要です。しかし、コンテンツビジネスは、自分の頭の中にあるものを商材にして販売します。そのため、初期費用や維持費用はほぼかかりません。
「個人でも大きく稼ぎたい」「リスクを小さくして事業を始めたい」と考えている方は、コンテンツビジネスがおすすめですよ。
コンテンツビジネスにおける利益率の考え方
コンテンツビジネスを始めようとしている方は「どうやって利益率を求めるのか」「どのくらいの利益率が良いのか」など、疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこでこちらでは、以下の2点を解説します。
- 利益率の求め方
- 利益率の目安
コンテンツビジネスの基本となる部分ですので、ぜひチェックしてみてください。
1.利益率の求め方
コンテンツビジネスの利益率の求め方は、以下の通りです。
<利益率の求め方>
粗利(売上高総利益率) ÷ 売上高 × 100
例えば、粗利が1万円、売上高20万円の場合、利益率は5%となります。なお、粗利は、売上高 - 売上原価で求められます。
2.利益率の目安
利益率の目安は、以下の通りです。
利益率 |
状態 |
0%以下 |
危険 |
1~5% |
低い |
5~10% |
一般的 |
10~20% |
優良 |
※数値は、コンテンツビジネスを幅広く展開している筆者が独自に設定しています。
コンテンツビジネスは原価や経費がほぼかからないため、利益率が高めな傾向にあります。事業を始めたてのうちは、まずは5~10%の利益率を目指しましょう。
コンテンツビジネスの利益率を上げる5つの方法
コンテンツビジネスをの利益率を上げるには、以下5つの方法を試してみましょう。
- コンテンツを値上げする
- 販売数量を増やす
- 販売手数料を抑える
- 自動化をはかる
- 利益が高いビジネスに移行する
「コンテンツビジネスで成功したい」と考えている方は、ぜひチェックしてみてください。
1.コンテンツを値上げする
コンテンツビジネスの利益率を上げるには、販売単価を値上げする方法があります。
しかし、ただ単に単価を上げると、消費者から購入されなくなることも考えられます。そのため、工夫することが重要です。
例えば、コンテンツの内容をバージョンアップするから値上げしたり、サポートやオンラインサロンなどの購入特典を付けたりするなどです。加えて、既存の価格のコンテンツは販売したまま、値上げしたバージョンを出す方法もあります。
消費者が「購入したい」と思うように、戦略をんめって値上げをしてみましょう。
2.販売数量を増やす
コンテンツビジネスは原価がほぼかからないため、消費者から購入されればされるほど利益率を高められます。
販売量を増やす施策は、
などです。特に新規顧客を増やすには、集客を行うことが重要。
TwitterやYouTubeなどのSNSは、広告費をかける必要がなく宣伝を行えるためおすすめですよ。
3.販売手数料を抑える
コンテンツビジネスの利益率を上げるにはプラットフォームの販売手数料を抑える方法があります。プラットフォームによっては、販売手数料に2~3%違いが生じることも珍しくありません。
例えば、5,000円のコンテンツを販売したときの手数料を比較してみましょう。
- 販売手数料2%:4,900円
- 販売手数料5%:4,750円
このように、どのプラットフォームを使うかによって、利益が異なってきます。
「各プラットフォームの手数料を比較したい」という方は、関連記事「【2022年最新】おすすめのコンテンツ販売プラットフォーム9選!メリットや選び方のポイントを解説」をぜひチェックしてみてください。
4.自動化をはかる
利益率を上げるには、コンテンツビジネスの自動化をはかる方法があります。
自動化することで、稼働時間を最小限にして継続的に収益を得られるのがメリットです。
コンテンツビジネスを自動化させるには、以下のステップを踏みます。
- メルマガやLINEなどで見込み客をあつめる
- 情報発信を続けてユーザー教育を行う
- 商品を案内する導線を作る
仕組みを作るのは、手間と若干の費用がかかりますが、先行投資と思って取り組みましょう。
5.利益が高いビジネスに移行する
応用編にはなりますが、コンテンツビジネスである程度利益を上げたら、事業を拡大していくのがおすすめです。
おすすめの方法は、オンラインサロンやコンサルです。両者とも、コンテンツビジネスで稼いだ経験そのものをビジネスに発展させられます。
オンラインサロンでは、毎月決まった収入を得られます。また、コンサルは、コンテンツを販売するよりも高い利益が期待できるのでおすすめですよ。
【利益率高め】コンテンツビジネスの成功例5選
「コンテンツビジネスでどうやって成果を上げればいいのか分からない」という方は、成功している事例を調べてみましょう。参考にすることで、成功への糸口が掴めるためです。
こちらでは、コンテンツビジネスの成功事例を5つ紹介します。
- 堀江貴文のブログでは言えない話
- 北欧、暮らしの道具店
- SUUMOタウン
- バズ部
- 経営ハッカー
順番にみていきましょう。
事例ごとに成功しているポイントを解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
1.堀江貴文のブログでは言えない話
出典:堀江貴文のブログでは言えない話|まぐまぐ!
堀江貴文(ホリエモン)さんは「堀江貴文のブログでは言えない話」という有料メルマガを月額880円で配信しています。
正確な数字は発表されていませんが、会員数から見積もって毎月約1,728万円の利益を上げています。
堀江貴文さんのメルマガが成功している要因は、圧倒的な情報量です。
以下を始めとした、さまざまなコーナーを展開しています。
- 時事ネタオピニオン
- ビジネスモデル教えちゃいます塾
- 近況報告
- 私のおススメレストラン
- 私のおススメデジタルガジェットコーナー
- ホリエモンの言葉
- メルマガでしか言えない海外ガイド
- 書評コーナー
- ホリエモンWITH
- わらしべ企画
- Q&Aその他編
このように圧倒的な情報量を受け取れることから、メルマガで大きな利益を上げられるのです。コンテンツビジネスで成功するには、消費者が購入するメリットを感じることが重要だと考えられます。
2.北欧、暮らしの道具店
出典:北欧、暮らしの道具店
「北欧、暮らしの道具店」は、北欧の家具や雑貨を取り入れた生活を紹介しているECサイトです。少し古い情報にはなりますが、2019年では月間のアクセス数は1600万円、年間売り上げは30億円を突破しています。
北欧、暮らしの道具店が成功した要因は、世界観作りに徹底していることです。
例えば、過去には、北欧家具や雑貨をさりげなく取り入れたWebドラマを放映しています。
コンテンツビジネスでは、コンテンツ自体に魅力を持ってもらえるよう強みを作ることも重要なポイントです。
3.SUUMOタウン
出典:SUUMOタウン
「SUUMOタウン」は、日本国内のさまざまな街の情報を紹介しているWebメディアです。成功している要因は、読者の疑問・悩みを解決するメディア作りをしていることです。
例えば、実際に住んでいる人にインタビューして、街の魅力を聞くコラムを掲載しています。
記事の最後には、自社の物件検索サイトであるSUUMOを訴求。結果、読者が実際に物件を契約することを促しています。
コンテンツビジネスで成果を上げるには、ターゲットを明確にし、疑問や悩みを解決できるコンテンツを作り出すことが重要です。
4.バズ部
出典:バズ部
「バズ部」は、マーケティングの情報を展開するWebメディアです。公式サイトによると、メディアを立ち上げて5ヵ月で月間100万のアクセスを記録しています。
バズ部が成功した要因は、有料級の情報を惜しみなく発信していることです。
例えば、Instagramで集客をするコツや売れるサイトを作る方法など、マーケティングに関する知識を無料で学べます。
結果、ブランド力や読者からの信頼性の構築に成功しています。
5.経営ハッカー
出典:経営ハッカー
「経営ハッカー」は、経営を円滑に進めるためのシステムやノウハウを紹介しているWebメディアです。自社での運用している会計サービス「freee」への誘導を目的としています。
経営ハッカーの強みは、経営者のリアルな声を取り入れていることです。インタビューを通して、freeeを利用するまでの課題や利点を発信しています。
このように、ユーザーの生の声を取り入れることで、コンテンツを訴求できます。モニターを募集して口コミをもらったり、口コミを書いた際の特典を用意したりしておくと集まりやすいでしょう。
【初心者でも大丈夫】コンテンツビジネスの始め方をサクッと解説
コンテンツビジネスの利益率を上げる方法が分かったら、今すぐに行動に移すことが大事です。
こちらでは、これから事業をスタートする方に向けに、コンテンツビジネスの始め方を紹介します。
主に、
- コンテンツのテーマやターゲットを決める
- プラットフォームなどを利用して販売する
- SNSやブログなどで集客を行う
の3ステップを踏みましょう。この中で需要なのが、ビジネスの土台となる「コンテンツのテーマやターゲットを決める」を決めるフェーズです。
テーマ選びで迷ったら、自分が教えられることから棚卸ししてみましょう。
例えば、ダイエットに成功した方法や投資で失敗した経験などが挙げられます。
加えて、性別や年代など、誰に向けてコンテンツを提供するのかターゲットを絞ることが重要です。「ダイエット」というテーマでも「産後の女性」と「20代男性」では、アプローチの方法が異なってきます。
コンテンツビジネスの始め方については、関連記事「【すぐ取り組める】コンテンツビジネスの始め方とは!個人でもチャレンジは難しくない」にて詳しく紹介しています。
ぜひこのコラムを参考に、コンテンツビジネスを始め、成果を上げてみてくださいね。
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