【失敗しない】情報発信のコンセプト設計のやり方4ステップ!ブレない発信の軸を持とう
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【失敗しない】情報発信のコンセプト設計のやり方4ステップ!ブレない発信の...
「情報発信にはコンセプトが必要と聞いたけど、そもそもコンセプトって何?」
「どうやって作るのか知りたい」
「コンセプトを決めるときのコツを教えて」
ネットビジネス初心者
このような悩みにお答えしていきます。
情報発信は、コンセプトに基づいて行う必要があります。
コンセプトがないまま発信すると、なかなか読み手がつかず、信頼も得られません。逆に、発信をスタートする時点から一貫したコンセプトを持てば、集客が捗ります。
しかし、具体的にどのようにコンセプト設計をすればいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では、
- コンセプト設計が必要な理由
- 具体的な設計手順
- コンセプトを発信に活かすコツ
について解説していきます。
ぜひこの記事を参考に、コンセプトの作り方をマスターしてみてください。
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コンセプト設計をしないと情報発信で稼げない
情報発信をする目的にもよりますが、もしビジネスで生かすことを考えるならば、コンセプト設計は不可欠です。ただ細切れに知っている情報を垂れ流していても、将来的な収益には結びつきません。
コンセプトがブレている情報には人が共感しにくいことが原因です。また、発信者が何者かわからず、長期的な信頼を勝ち取れません。結果、その人が売る商品やコンテンツにも興味を持ってもらいにくくなるのです。
情報発信を元に稼ぎたいと思っている場合は、最初にコンセプトを定めるのが必須です。
情報発信にはコンセプト決めが不可欠な3つの理由
なぜ、情報発信でビジネスをするときはコンセプトを決めないといけないのでしょうか。大きく分けると理由は3つあります。
- ファンがつきやすくなる
- 他との差別化になる
- 長期的な軸がぶれなくなる
それぞれ詳しくみていきましょう。
1. ファンがつきやすくなる
コンセプトがあると、共感した人がファンになりやすくなります。
どの情報を見るか決めるとき、見られるのはその内容だけではありません。なぜその発信をしているのかという背景も同様に重視されます。
特に発信しているジャンルの理解が浅い人ならば、その人の話を聞きたいかというところも見ています。そのうえで重要なのが、コンセプトへの共感です。
スターバックスやAppleに固定のファンがいるのも、プロダクトだけでなく世界観を気に入っているから。これらのファンは、他の商品と比較はせず、好きなブランドを買い続けてくれます。
情報発信も同様に、ファンがつけばずっとあなたを見てくれます。
2. 他との差別化になる
情報発信をしている人は、たくさんいます。もちろん情報の質は重視されますが、同じような内容を発信している場合、コンセプトに共感できる人の方によりファンは集まります。
「AさんもBさんも似たような情報を発信しているけど、Aさんの方が好きだからこの人がいい」と思ってもらいやすいのです。
数ある情報の中で、自分の物を優先して受け取ってもらうためには、コンセプト設計が重要です。
3. 長期的な軸がぶれなくなる
コンセプトを設計すると、自分の中で発信の軸ができます。その軸に沿った発信をしていれば、一貫した内容を伝えられますよね。最初と違ったジャンルの発信をする場合でも、納得性のあるものを作れます。
たとえば、「安定した収入を得つつ家族を優先した時間を過ごす」というコンセプトを設定したとします。その手段として、家にいながら稼げるブログ運営を進めた発信をしていくとしましょう。
この場合、実は働く手段はブログには限りません。たとえば、資産運用系の発信に移行したとしてもこのコンセプトは達成できるので、既存の人たちは離れていかないでしょう。
一方で、コンセプトなしに発信をしていた場合、ブログ運営以外の情報発信には矛盾が生まれやすくなるのがデメリット。ブログを進める理由として
- 家で稼げる
- 大きく稼げる可能性がある
- 文章を書くのが楽しい
など、さまざまな要素を盛り込んでいた場合「資産運用」を進めれば文章を書くことに魅力を感じる人は離れていきます。「出版社への就職」の発信をすれば、家で稼ぎたい人は興味を失いますよね。
軸を持った上で手段を発信していけば、発信の方向性を変えても納得しやすくなります。扱う商品を変えてもブレずに発信ができれば、周りに流されることもなくなるのがメリットです。
コンセプト設計と類似したワードとの違い
コンセプト設計とは結局何をすることなのかと疑問を持つ方もいるでしょう。似たような言葉が複数あるので混乱しているかもしれません。
ここでは、以下3つの言葉について定義や違いを解説します。
- テーマ
- ペルソナ
- コンセプト設計
それぞれ詳しくみていきましょう。
1.テーマは発信するお題だけを決めたもの
コンセプトとよく似た言葉に「テーマ」があります。どちらもお題といったイメージがありますよね。テーマは「何を伝えるか」を示すものです。
たとえば、発信する内容として
などと、フォーカスする内容はテーマに当たります。
2.ペルソナはターゲットを絞り込んで具現化したもの
情報を伝える相手を考えるならば「ペルソナ」に近いのではないかと思う方もいるでしょう。ペルソナは、情報を伝えるターゲットを絞り込んで具体的にした架空の人物を指します。
- 40代男性
- 営業職を新卒から続けている
- 仕事に追われて自由な時間が取れないのが悩み
といった、イメージできる人物像がペルソナです。
3.コンセプト設計はお題に対する解決方法まで盛り込んだもの
コンセプト設計はお題と解決方法を盛り込んだものです。また、発信に対する共通した特徴をまとめたものでもあります。
たとえば、「ネットビジネスで自由な時間を手に入れる」というのがコンセプトの例。
自由な時間がなく悩んでいる人を対象に、ネットビジネスという手段で悩みを解決する方法について発信していくのがわかります。逆に、発信では自由な時間が手に入るタイプのネットビジネスしか伝えないということも可能です。
実際の発信では、コンセプトに合うテーマを選び、伝えていくことになります。上のコンセプトの例に対していえば、ブログ・物販などがテーマです。
また、このコンセプトにあった情報を受け取る人を架空で描いたのがペルソナになります。
情報発信におけるコンセプト設計の4ステップ
コンセプトが重要なのはわかったけれど、具体的にどうやって設計するのか悩む方もいるでしょう。
具体的には以下の4つのステップで考えていくことをおすすめします。
- 商品自体を決める
- 購買者のペルソナを描く
- ペルソナが望む未来を考える
- 情報発信するジャンルを絞り込む
ぜひ1から順番に確認してください。
1. 商品自体を決める
もし、ビジネスに活かす情報発信をする予定なら、仮の商品・サービスは先に決めておきましょう。その商品が良いと伝わるように、さまざまな角度から発信ができるからです。
せっかく有益な情報を伝えても、その先に売り物がなければ無駄になってしまいます。情報を受け取った人が自然にその商品が欲しくなるように作り込むには、先にゴールを設定することが大切です。
2. 購買者のペルソナを描く
商品が決まった後に考えるのは、どんな人がメインターゲットになるかということ。相手が求めている内容に合わせて発信内容を考えることが大切です。
副業に関する発信をするのでも、ペルソナによって内容は変わります。
- 副業を始めてみたいが知識がなく、子供がいるので時間も限られている主婦
- 将来独立を目指して副業を始めたが、あまり稼げていない社会人
では、興味を持つ内容も変わるはずです。この主婦には、副業の種類をたくさん紹介して、自分にあったものを選べるような情報が求められます。
逆にこの社会人には、稼ぐための仕事の取り方のような情報の方が価値があるかもしれません。
最終的な購買者によって、求める情報は違います。具体的に売りたい人を描くことで、よりその人に刺さる情報を提供しやすくなるでしょう。
なお、ペルソナについては関連記事「【誰でも作れる】ペルソナ設定の7つのコツ!具体例や注意点までまるっと解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
3. ペルソナが望む未来を考える
ペルソナを作り込めたら、その人がどんな未来を目指すのか改めて整理します。
副業の例を1つとっても
- できるだけ収入を増やして好きなものに囲まれた生活をしたい
- 家で仕事をできるようになって家族の時間を過ごしたい
- 副業の知識を元に本業で認められて出世したい
など、目指す未来は異なるかもしれません。この実現したい未来こそが、コンセプト設計の軸になります。
ペルソナをしっかり設定できていれば、その人の悩みや願望は整理できているはず。時間をかけずに未来を描けます。
4. 情報発信するジャンルを絞り込む
ペルソナの理想の未来を描いたら、それに合わせたコンセプトを決め、情報発信していきます。
ただ有益な情報だけを入れても、なかなかファンはつきません。コンセプトにあった未来が見えるような内容を織り交ぜることで、共感した人が継続して発信を見てくれます。
家族の時間を増やしたい人ならば、実際に自分が家族サービスをしている様子を伝えるのも良いでしょう。
コンセプトを描ければ、商品に関係する話だけでなく、共感を得るための発信も盛り込めるはずです。
コンセプトを伝える4つのコツ
コンセプトが決まった方に向けて、発信するときのコツを4つ紹介します。
- 具体的な未来を描く
- メッセージを組み込む
- 媒体に拘らない
- コンセプトからブレた発信はしない
せっかくいいコンセプトがあっても、伝わらなければ意味がありません。ぜひこの4つを意識して発信の仕方を考えてみてください。
1. 具体的な未来を描く
コンセプトに合わせて、できるだけ具体的な未来を想像できるような発信を心がけましょう。
「家で時間に縛られず仕事をする」よりも、「子どもの行事は全て参加できて、家族の会話が増える」の方が、理想の未来が描きやすくなりますよね。
抽象度が高いコンセプトだけを発信していると、ふわっとした概念になりありきたりな印象を持たれてしまいます。具体性を上げるように意識してみて下さい。
2. メッセージを組み込む
コンセプトに合わせたメッセージを組み込むのもおすすめです。メッセージはあなたが持つ価値観を表現したもの。共感を生む部分です。
メインコンセプトが「家で時間に縛られず仕事をする」ならば、メッセージとしては「好きな人と長く時間を共にする」などが考えられます。
メッセージは難しく考えず、自分が大切にしていることを素直に伝えると良いでしょう。
3. 媒体に拘らない
情報発信では、1つの媒体にこだわる必要はありません。
など複数の手段を試しましょう。それぞれ伝えられる長さや利用者の属性に差があるので、掛け合わせることでファンが増えやすくなります。
複数の手段を使っていて、それぞれ一見違う発信をしていても、コンセプトさえブラさなければ問題ありません。
実際に僕も、ブログやメルマガ、公式LINEなどを併用しています。
4. コンセプトからブレた発信はしない
コンセプトに関係のない発信は、思い切ってやめましょう。
たとえば「自由な時間を作る」と言う方向性のコンセプトを定めつつ発信をする場合、「スキルアップして本業で評価される」という情報はノイズになります。
コンセプトからブレた情報発信が続くと読者が混乱し、信頼が薄れてしまいます。一つの情報の切り取り方は複数ありますが、コンセプトに関係するものに絞ることが大切です。
なお、時間が経って自分の価値観が変わってきたときは、コンセプトから見直しましょう。バラバラと軸のない発信をするより、思い切ってリコンセプトして、新しい価値に基づいて発信する方が新たなファンがつきやすくなります。
情報発信を成功させるには、コンセプト設計が命です。やみくもに発信するのではなく、先にコンセプトを定めた上で、それに則った内容を伝えていきましょう。
ぜひこの記事を参考に、コンセプト設計を進めてみてください!
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