【意外と簡単】会員制ビジネスの始め方を1から解説【成功すれば安定収入】
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【意外と簡単】会員制ビジネスの始め方を1から解説【成功すれば安定収入】
「会員制ビジネスの立ち上げ方は?」
「決済はどうすればいいの?」
「売上を生むコツは?」
会員制ビジネス
初心者
など、会員制ビジネスの始め方について疑問を持っていませんか?
「会員制」と聞くと、なんだか怪しかったり、お金を持った一部の人たちに関するビジネスだと感じたりするかもしれません。
しかし会員制ビジネスは、個人のネットビジネスでも始められる、意外と簡単な仕組みです。
インターネットで完結できる会員制ビジネスも多くあり、実際に多くの方がチャレンジしています。
そこでこの記事では、会員制ビジネスについて
などを解説していきます。
ぜひこの記事を参考に、会員制のビジネスモデルを考えてみてください!
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会員制ビジネスなら固定収入を作れる!
会員制ビジネスとは、会員限定の特典で価値を提供する代わりに、ユーザーから料金をもらう稼ぎ方です。
身近な例では、Netflixの「月額料金を払う代わりに映画やドラマが見放題」や、コストコの「会員だけが入場できる、大型の格安スーパー」といったモデルも、会員制ビジネスの仕組みを応用しています。
会員制ビジネスを始めるメリットは、固定収入を作れること。
例えば50人の会員を集めたとしましょう。
月額3,000円の会員費であれば、月の収入はなんと15万円。会員数を維持すれば、毎月15万円を安定して稼げるのです。
集客がうまくいけば、売上の予想が立てやすい魅力的なビジネスであるといえます。
会員制ビジネスの始め方5ステップ
会員制ビジネスを始めるまでの流れは、次の5ステップです。
- サービスの形を決める
- ペルソナを決める
- 料金を決めて決済サービスを導入する
- 集客する
ここでは、インターネットだけで立ち上げられる会員制ビジネスを想定して解説していきます。どのような準備が必要なのか、チェックしてみましょう。
1.サービスのテーマと形を決める
初めにサービスのテーマを決めます。テーマにしやすいのは、継続的な価値提供が可能なジャンルです。
会員制ビジネスでは、月単位などで会員権を更新してもらい、月額料金を受け取って稼ぎます。開始3ヶ月で提供する価値がネタ切れしてしまっては、会員は魅力を感じず退会してしまいます。
運営するための情報収集が楽しいと感じる分野なら、提供する題材探しに困りません。
そして会員制ビジネスの形では、次のようなものが代表的です。
- オンラインサロン型
- ツール型
- オンライン講座型
- 情報提供型
- 商品提供型
それぞれの特徴を紹介していきます。
1.オンラインサロン型
オンラインサロンは、共通の趣味や目的を持つ会員を集め、コミュニティを運営するビジネスモデルです。主催者がテーマに合った情報を提供したり、会員同士で交流したりして、コミュニティを活発化させます。
会員同士の顔が見えるファンクラブや、クラブ活動をイメージすると分かりやすいです。
オンラインサロンでは、会員だけが参加できる掲示板を用意して、メンバーと交流します。
活用できるのは次のようなプラットフォームです。
- Slack
- Discord
- YouTubeのメンバーシップ機能
- Facebookのグループ機能
- noteのサークル機能
会員がコミュニティ内での交流を楽しんでくれれば、長期的に会費を払ってくれる確率が上がります。コミュニティ内のイベントを企画するなどして、会員に飽きられないよう工夫することが大切です。
2.ツール型
特定のツールを使う権利を提供する代わりに、会員費を払ってもらうビジネスです。必要性が高いツールを開発できれば、長期的な会員をたくさん集められます。
会員制ツールの例は次の通りです。
|
料金 |
特徴 |
Keepa |
月額19ユーロ
(約2,500円) |
せどりに役立つリサーチツール |
マネーフォワード ME |
月額500円 |
家計管理アプリ |
文賢 |
初期費用11,880円
月額2,178円 |
文章校正ツール |
- 会員だけがログインして使えるサイト
- スマホアプリ
- パソコン用ソフト
などの提供方式があります。無料プランやお試し期間を設けると、会員になってから「思ったよりツールが使えなかった」というようなミスマッチを防げます。
会員制にすることで、長期的に使ってもらえれば買い切り型のツールよりも大きく稼げるでしょう。
かゆいところに手が届くようなツールが理想的です。
3.オンライン講座型
オンライン講座は、動画教材などを使ってインターネット上で学んでもらうサービスです。会員制ビジネスとしては「月額料金を払っている期間は学習し放題」というシステムで運用します。
最初に教材を準備する手間がかかります。しかし会員が自主的に動画や資料で学んでくれるので、仕組み化ができれば半自動的に運営できるでしょう。
会員制の学習系ビジネスの例は次の3つです。
質問サポートやビデオ面談などを取り入れると、他のオンライン講座型会員制ビジネスとの差別化に効果的です。
さらに「初級者向け・中級者向け」や「副業向け・転職向け」などコース分けをすると、ユーザーのニーズを幅広くフォローできます。
4.情報提供型
月額料金を払ってくれた会員限定で、情報提供を行うモデルです。
雑誌や新聞の定期購読に近いイメージです。有料のメルマガや、noteのマガジン機能などで会員に情報を提供しましょう。
インターネットで無料の情報が溢れている中、有料メルマガなどにお金を払ってもらうのはハードルが高い一面もあります。お金を払うメリットとベネフィットを明確に提示することが重要です。
メリットの例は次の3つ。
- どこよりも早く情報が届く
- メルマガ限定の情報を受け取れる
- 配信者に質問を送れる
もう一方のベネフィットは、会員になることで得られるプラスの効果のことです。例えば「メルマガで知った知識でブログの収益が1万円アップ」など、メリットよりもさらに一歩踏み込んだことを強調しましょう。
5.商品提供型
月額料金を払ってくれた会員に、商品を定期配達するビジネスです。
商品の提供方法は「プレゼント方式」と「レンタル方式」に分かれます。配送や仕入れの手間はかかりますが、会員とのやり取りはインターネットだけで完結できます。
商品提供型の会員制ビジネスの例は次の通りです。
ただ商品を渡すだけでなく、コンセプトを決めることがポイントです。
例えば腕時計レンタルの「KARITOKE」なら、ファッションやシチュエーションごとに商品を選ぶことで、腕時計を身近に感じてもらうことを目指しています。
ユーザーの生活を豊かにするようなコンセプトを考えてみてくださいね。
2.ペルソナを決める
会員制ビジネスのテーマと提供形式を決めて大枠が浮かび上がったら、詳細を詰めていきましょう。この段階で具体的なペルソナを考えておくと、マーケティングなどの参考になります。
ペルソナとは、会員になってくれるユーザーをイメージした具体的な顧客像です。ターゲットよりもさらに深く考えることで、最適な集客方法や見えなかった課題が浮かび上がります。
- 年齢・性別
- ライフスタイル
- 提供するテーマに関する知識量
- 提供するテーマとの普段の関わり方
- 悩みや目標
などを設定し、たった1人の顧客像を作り上げましょう。
ペルソナの設定方法については関連記事「【誰でも作れる】ペルソナ設定の7つのコツ!具体例や注意点までまるっと解説」にて詳しく解説しています。ぜひ参考にしてみてください!
4.決済サービスを導入する
会員費を集めるための決済サービスを導入しましょう。
利用できる決済サービスの例は、次の4つです。
- クレジットカード払い
- 銀行振り込み
- 口座引き落とし
- 決済代行サービス
方法ごとにメリット・デメリットを解説していきます。
1.クレジットカード払い
クレジットカード払いでは、会員側に多くのメリットを提供できます。会員費に応じてポイントが貯まったり、分割払いなど好きな支払い方法を選んだりできるからです。
デメリットは導入の手間がかかること。カード会社や代行会社に連絡を取り、審査を受ける必要があります。カード番号が流出しないよう、会員データの取り扱いにも注意が必要です。
2.銀行振り込み
銀行振り込みは、半年分や1年分などの会員費をまとめて前払いしてもらうのに最適です。大きな金額の支払いでも、会員側がクレジットカードの上限額を気にする必要がありません。
ただし振り込みを確認してから会員権を与えるようにしなければ、未払いのリスクが発生します。ネットバンクを持たないユーザーは、ATMや銀行に足を運ぶことが手間と感じるかもしれません。
3.口座引き落とし
毎月決まった日に、会員の銀行口座から直接引き落とす方法です。口座に残高があれば、自動決済で支払い忘れを防止できます。
デメリットは、口座引き落としの手続きが完了するまでにタイムラグがあること。口座引き落としの準備が整うことなく会員権を与えては、ユーザーは無料でサービスを利用することになってしまいます。
引き落としできるようになるまでは、他の支払い方法で代用して会員費を集める工夫が必要です。
4.決済代行サービス
決済代行サービスを使えば、1つの会社がユーザーからの料金回収を代行してくれます。
決済サービスで会員費を集める仕組みは次の通りです。
- ユーザーが決済代行サービス宛に会員費を支払う
- 決済代行サービスが、集めた会員費を自分にまとめて渡してくれる
決済手段の導入手続きや、顧客の支払い情報の管理を、全て決済代行サービスにお任せできることがメリットです。
手数料がかかってしまいますが、決済システムを導入する手間と未払いのリスクを減らせることを考えると、大きなデメリットではありません。
有名な決済代行サービスは、PayPalやStripeなどです。
5.集客する
ここまで準備ができたら、いよいよ集客です。会員制ビジネスを始めても、宣伝しなければ参加者は集まりません。
SNSでフォロワーを増やすなど、積極的に集客を行いましょう。集客のポイントは、会員になるまでの導線を貼ることです。
例えばSNSで支持を集めるだけでは、ユーザーはあなたのサービスにどのように入会すれば良いのか分かりません。
投稿にランディングページのURLを添付したり、興味を持ってくれたユーザーにメルマガやLINEで丁寧に教えてあげたりすることが重要です。
会員制ビジネスで売上を伸ばすポイント
会員制ビジネスで売上を伸ばすポイントは、次の5つです。
- 紹介制度を作る
- ユーザー管理に力を入れる
- 再入会制度を作る
- ルールを明確化する
- 退会の理由を聞く
それぞれ確認して、ビジネスに活用してみてください。
1.紹介制度を作る
会員制ビジネスは、紹介制度との相性が抜群です。第三者が書いた紹介記事よりも、信頼できる知り合いによる推薦のほうが信頼できるからです。
会員制サービスは、お金を払ってからでないと実態を知れないので、入会を迷うユーザーは不安を感じます。
普段から仲のいい知り合いがサービスの良さなどを教えてくれると、安心して入会できるでしょう。
ただし、紹介者に報酬が入り続けるネットワークビジネス(ねずみ講)のモデルにならないよう注意してください。
3.ユーザー管理に力を入れる
ユーザー管理を徹底し、会員をフォローしましょう。
ログイン率が低かったり、サービスの利用頻度が低かったりする会員がいないかチェックし、どうすれば利用してもらえるかを考えるのです。
ログインや利用の頻度が低い会員は、サービスを有効活用できていないと感じ、退会してしまう可能性が高いです。
ユーザー情報から分かったことをもとに、サービスの利用状況に応じてメッセージを送るなどフォローすることがポイントです。
4.ルールを明確化する
会員同士の交流があるビジネスモデルでは、ルールを明確化することが重要です。ルールが曖昧なまま運営を続けると、会員同士のトラブルに発展してしまいます。
- ネットワークビジネスや宗教への勧誘は禁止
- サロン内で知った情報は口外しない
- 誹謗中傷をしない
など、一見当たり前に見えることでも言語化し、会員に共有することが大切です。
ビジネスとして運営する以上、残念ですがルールを違反した会員への対応方針も決めておかなければなりません。オンラインサロン以外のビジネスモデルでも、利用規約としてルールをまとめておきましょう。
5.退会の理由を聞く
サービスの利用を終了する会員には、退会の理由を聞いておくことをおすすめします。サービスの良くない点など、運営していて気づかなかったことを知るきっかけになるからです。
運営の問題による退会理由は、再発しないよう対策しましょう。
退会するユーザーに直接質問するのは気が重いもの。退会申請フォームにアンケートを設置するなどして、意見を自動的に集めると、聞き取りしやすいです。
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