【売れる広告に学ぶ】5つのNOTとは!ブログ・メルマガ・SNSに使えるコピーライティング術を伝授
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【売れる広告に学ぶ】5つのNOTとは!ブログ・メルマガ・SNSに使えるコ...
「顧客が購入に至るまでの心理を知りたい」
「商品を購入してもらうためにはどうすればよい?」
「5つのNOTはどんな意味がある?」
ネットビジネス初心者
このような悩みにお答えしていきます。
ブログやメルマガ、SNSで情報発信しても、意外と反応が良くないなと感じる人もいるのではないでしょうか。それは人間に、5つのNOTという心理障壁があるためと言われています。
売上を伸ばすには5つのNOTを乗り越えるコピーライティング術を身につけることが大切です。
そこで、こちらの記事では、
- 5つのNOTとは
- 5つのNOTそれぞれの概要や対処法
- 商品を売るために大切なこと
という内容で解説していきます。
5つのNOTを知ることで、どのように情報発信していけばよいのかわかります。
ぜひこの記事を参考に、読まれる・購入につながる情報発信を行ってみてください。
なお、ブログに書けない更に濃い内容のネットビジネスのノウハウに関しては僕のメルマガで配信しております。入退会無料なので、ぜひ登録してみてください!
5つのNOTとは!30秒でサクッと解説
5つのNOTとは、人間の心理障壁のことを指します。マーケティングでは、顧客の心理を把握するために使われ、コピーライティングを行うときにも重宝する考え方の1つです。
具体的には以下の5つです。
- NOT OPEN:開かない
- NOT READ:読まない
- NOT BELIEVE:信じない
- NOT ACT:行動しない
- NOT UNDERSTAND:理解しない
ネットビジネスで、ブログやメルマガ、SNSを発信する人は多いでしょう。僕自身も、ブログやSNS・メルマガ・YouTubeでオンラインビジネスのノウハウや、せどりのやり方について発信しています。
相手に購入や購読などの行動を起こしてもらうためには、まず興味を持ってもらうことが重要です。5つのNOTを理解して、人の心理的障壁を超えるためにはどのような内容を発信していけばよいのかを知り、実践していきましょう。
ここからは具体的な5つのNOTの内容と対処法について、詳しく解説していきます。
1.NOT OPEN(開かない)
5つのNOTの1つめ「NOT OPEN(開かない)」について概要と対処法を解説していきます。
ブログやメルマガを発信しても、まず開いてもらわなければ先に進みません。開いてもらうためには何をしていけばよいのか、参考にしてみてください。
1.NOT OPENの概要
NOT OPEN(開かない)とは、相手にブログやメルマガを発信しても、開かない、訪問されない、ということです。
努力して一生懸命作ったメルマガでも、興味がなければ他の迷惑メールにまぎれてスルーされてしまいます。
情報を詰め込んで充実したブログ記事を書いても、検索結果から興味を持ってもらわないと、訪問されません。世の中ある多数のブログやメルマガに埋もれないように、まずは目に留めてもらわなければなりません。
2.NOT OPENの対処法
NOT OPENの対処法は、興味を引くことです。
メルマガやブログ記事を見てもらうために、まず見出しやタイトルを工夫しましょう。
例えば、ネットビジネスのノウハウについて発信したいとき「ネットビジネスの始め方」よりも「月収100万円を達成した私が教えるネットビジネスの極意3選」のほうがクリックしたいと思うのではないでしょうか。
具体的な数字を入れるのも、インパクトを与えられるのでおすすめです。
ただし、過激すぎるタイトルで「釣る」ことは、信用性を失うので控えましょう。メルマガやブログをまず開いてもらうためには、どんな人に読んでもらいたいのかターゲットを設定することも大切です。
ターゲットに刺さる見出しやタイトルをつけるようにしてみてください。
2.NOT READ(読まない)
NOT OPENがクリアできたとしても、次にNOT READ(読まない)が立ちはだかります。
NOT READの概要や対処法について解説していきます。
1.NOT READの概要
NOT READ(読まない)は、やっとブログやメルマガを開いてもらっても、読まれないということです。読者は、開いた時点で興味がなければ、すぐに読むのをやめてしまいます。
迷惑メールを開いてみるとわかりますが、最初の1〜2文を見て「なんか違うな」と感じれば、最後まで読まずに閉じてしまうのではないでしょうか。
読まれるコンテンツを作るためには、第一印象が大切です。タイトルを工夫することはもちろん、魅力的な書き出しで読者を引きつけることを意識しましょう。
2.NOT READの対処法
NOT READへの対処法は、第一印象である書き出しを魅力的にすることです。導入部分で読者の興味を引くようにしてみましょう。
- 読者の悩みを提示し、共感を得る
- これを読むことでどんなメリットが得られるのかを明記する
これを意識してみてください。
ブログの導入文の例を紹介します。
「ブログを最後まで読んでもらえない」
「興味を持ってもらえる導入文はどう書くのだろうか?」
「魅力的な導入文の例を知りたい」
とお悩みではありませんか?
頑張って書いたブログを最後まで読んでもらないのは悲しいですよね。
私は、ブログを運営して○○アクセスを達成しています。これまで○記事を作成してきた経験を元に、魅力的なブログの導入文の書き方について解説していきます。
この記事を読めば、あなたも魅力的な導入文を書くことができますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。
さらに、導入部分で自分の実績を示しておくと文章の信頼性が上がり、読んでもらえる確率がアップします。
僕のブログでも、以下のように自己紹介を入れています。
書き出しは、その先を読んでもらえるかを決定付ける大切なものなので、魅力的な導入文を意識するようにしてみてください。
3.NOT BELIEVE(信じない)
手のひらを前に出すビジネスマン
記事を読んでもらえたとしても、次にNOT BELIEVE(信じない)という壁が現れます。
「知らない人にはついていかない」と子供の頃にならったように、よくわからない人の言葉は聞き手に全く刺さりません。信用を獲得できなければ購入につながらないため、対処する必要があります。
こちらではNOT BELIEVEの概要や対処法を解説していきます。
1.NOT BELIEVEの概要
「NOT BELIEVE(信じない)」とは、ブログやメルマガを読んでもらえても、その内容を信じてもらえないことです。
インターネット上にはさまざまな情報があり、なかには正しくないものもあります。「ネットの情報なんて信じられない」と考える人もいるでしょう。
特にネットビジネスでは「誰でも稼げます」といっても「どうせ詐欺だろう」と思われて信じてもらえません。「誰でも稼げます」ではなく「私はこの期間でこれだけ稼げました」と根拠を示したほうが信頼性が上がります。
2.NOT BELIEVEの対処法
NOT BELIEVEに対処するためには、具体的なデータを提示することが大切です。
例えばネットビジネスの商材を売るとするなら、以下の方法があります。
- 「私はこの方法で○ヶ月○万円稼げました」とグラフや表を提示する
- 購入した人の体験談や実績を提示する
- メリットばかりでなくデメリットも伝える
- 引用元を明らかにする(厚生労働省によると〜、〇〇公式サイトによると…など)
特に体験談は、読者からの共感を得やすいためなるべく入れ込むのがおすすめ。実体験ベースで伝えたほうが、読者は自分と重ね合わせて未来を想像しやすいものだからです。
口コミサイトが人気の理由は、NOT BELIEVEの心理がはたらくことが大きいためです。体験談やデメリットも見られる口コミサイトは、良い口コミばかりの読者にとって信用できる情報といえます。
商品をよく見せたいからとメリットばかり伝えるよりも「こんなデメリットもあります」と提示したほうが、信頼されやすいでしょう。
4.NOT ACT(行動しない)
これまでのNOTをクリアできたとしても、次にNOT ACT(行動しない)の壁があります。
ブログやメルマガを読んでもらうことまではできても、実際に商品を買うかとは別の話。読者に重い腰を上げてもらうためには、どんな工夫が必要なのでしょうか。
こちらではNOT ACTの概要と対処法を解説していきます。
1.NOT ACTの概要
NOT ACT(行動しない)とは、人は行動しない・行動できない人が多いという考え方です。
ブログやメルマガを読んでも、今すぐ実行に移そうと考える人は少なく「読んで終わり」「気になるけどとりあえず後回し」という人が多いでしょう。ブログやメルマガを配信したら、読者が購入や登録など何かしらの行動をすぐに起こせるように手助けをすることが必要です。
具体的な方法については次に解説していきます。
2.NOT ACTの対処法
読者に行動を促したいがために、いきなり「この商品いいから買って!」というのはNG。人に強制されると途端にやりたくなくなるのが人間の心理だからです。
重要なのは、読者の自主的な行動を促すこと。
すなわち、情報発信をするSNSやメルマガ、ブログには「買いたい」と思ったときに、即行動に移せるように環境を整えておくことが大切です。例えば、メルマガやブログの目立つところに購入に飛べるリンクを配置しておき、気になったらすぐにクリックできるようにしておくのがおすすめです。
また、限定性や緊急性をアピールするのもひとつの方法です。
など、今すぐ行動しないと損する!と思ってもらい行動を促しましょう。
5.NOT UNDERSTAND(理解しない)
これまで紹介した4つのNOTを超えれば、商品の購入に繋げられます。
しかし、もう1つ見落としがちな心理障壁があることを覚えておきましょう。それが NOT UNDERSTAND(理解しない)の壁です。
いったいどういうものなのでしょうか。こちらでは、NOT UNDERSTANDの概要と対処法について解説していきます。
1.NOT UNDERSTANDの概要
NOT UNDERSTAND(理解しない)とは、あなたの発信が難しくて読者に伝わっていないということです。
たとえば、商品を売りたいとき、詳しいジャンルだからといってつい難しい言葉や専門用語を使っていませんか。それは信頼性とは逆の効果で、読み進めることがストレスに感じてしまうのです。
これまでのNOTをクリアしているのに商品が売れない…というときは、NOT UNDERSTANDが原因かもしれません。「理解してもらう」という壁はかなり高く、超えるのが難しいところです。
その道に詳しくない人にも伝わるように、わかりやすい言葉で伝えることが大切です。
2.NOT UNDERSTANDの対処法
NOT UNDERSTANDに対処する方法は、
ということです。例えば、ブログの書き方を紹介する際に、
「SEOを意識しましょう」
「サジェストキーワードを入れましょう」
といっても、これからブログを始めようとする人には不親切です。
ターゲットが「ブログを運営してすでに何十万と利益が出ている人で、ブログに関する知識はほぼ持っている」という場合は別ですが、そういう人はそもそもネットビジネスのノウハウを必要としていないでしょう。
知識が全くない人でもわかるように、わかりやすい内容を書くことを意識してみてください。漢字を多用しすぎず、ひらがなを多めにして読みやすくすることも有効です。
5つのNOTに学ぶ商品を売るために大切なこと
5つのNOTを理解することで、商品の購入につなげるためのテクニックを盛り込めます。
しかし、テクニックよりも大切なことがあります。それは、誰にどんな内容のコンテンツを届けたいのかということです。
コンセプトや目的を明確にしておかないと、いくら発信しても誰の心にも刺さりません。軸がぶれて信用性を失う恐れもあります。
まずはどんなコンテンツを誰に届けるのか、詳しく設定しましょう。
仕事をやめたいと考えているが、家族を養わなければならないためなかなか実行できないでいる32歳男性。
ネットビジネスに興味はあるが、何から始めて良いのかわからない。ネットビジネスで稼ぐためには、初期投資として数十万円が必要と考えて、良い情報商材を探している。
とりあえずインターネットで「ネットビジネス 始め方」と検索して、良さそうな情報商材をチェックしている段階である。
というように、なるべく詳しくターゲットを設定し、その人に届けるためにどんな発信をしていけばよいのか考えてみてください。
ぜひこの記事を参考に、5つのNOTという人間の心理を知り、購入につながる情報発信をしていきましょう。
そして、ブログに書けない更に詳しいネットビジネスのノウハウに関しては僕のメルマガで濃い内容を配信しております。入退会は無料なのでお気軽に登録してみてくださいね!