【ネットビジネス成功の秘訣】ブランディングとは!個人でできるマーケティング戦略を事例付きで解説
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【ネットビジネス成功の秘訣】ブランディングとは!個人でできるマーケティン...
「個人でもブランディングはできる?」
「どのような行動をすればいいの?」
「ブランディングに成功した事例はある?」
ネットビジネス
初心者
個人のネットビジネスでも、本格的なブランディングが重要な役割を担っています。ライバルと差別化したり、ユーザーに個人を認知してもらったりするのに効果的だからです。
個人による情報発信やビジネスが当たり前になった今、ブランディングを意識しないと、多くのプレイヤーの中で存在をアピールできません。
そこでこの記事では、
- ブランディングの重要性
- やり方
- 注意点
- 成功事例とポイント
などを紹介していきます。SNSでの振る舞い方やYouTubeでのキャラ付けなど、あらゆる場面でブランディングが効果を発揮します。
ぜひこの記事を参考に、ブランディング戦略を練ってみてください!
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ブランディングとは?戦略の重要性を解説
個人におけるブランディングとは、自身の価値を明らかにして信頼を得ることです。
SNSでフォロー相手を選ぶのも、購入する情報商材を決めるのでも、現代では選択肢で溢れています。その中で際立って「この人だから支持したい」「この人からぜひ買いたい」と感じてもらえるよう、ブランディングをしていくのです。
個人のブランド化を徹底すれば、選んでもらえる側の立場となってネットビジネスを成功に導けます。
ネットビジネスやSNS運用で個人をブランディングするための6ステップ
ブランディングをするにあたり「◯◯さんに憧れているから、真似してみよう!」というようなざっくりした戦略では、もったいないです。
「なぜその方向性で行動することが効果的なのか」を明確に説明できないと、せっかくのブランディングで効果を発揮できません。
次の6ステップによる段階的な行動で、根拠あるブランディング戦略を進めていきましょう。
- 自分の強みを棚卸しする
- 市場を決める
- ターゲットを決める
- ライバルをリサーチする
- 自分を支持するベネフィットを考える
- 発信を行う
それぞれのステップでのポイントや分析方法を解説していきます。
1.自分の強みを棚卸しする
まずは自分の強みを棚卸ししていきます。
個人をブランド化する前の準備として、自分への理解を深めるためのステップです。自分の強みを知ることで、情報発信の軸や題材のヒントを得られます。
いきなり「強み」といわれても上手く思い浮かばない方は、次の項目をもとに自己分析してみましょう。
- 強み・弱み
- 得意なこと・専門性
- 実績
- 性格
- 経歴
- 周りからの印象
人と違う点や、自信を持って発信できそうな話題をいくつか探してみてください。
例えば「あらゆる副業にチャレンジして成功した実績」という強みが明らかになったとして、ブランディングを進めていきます。
2.市場を決める
どのような市場でブランディングしているくのかを絞り込みます。ライバルが多すぎず、需要が少なすぎずのバランスを取れた市場であることがポイントです。
次のような角度から市場を分析し、バランスの取れた分野を洗い出しましょう。
- 話題性がある
- 一定数の需要がある
- ライバルが多すぎない
- 発信の話題が尽きない
「あらゆる副業にチャレンジして成功した実績」から、副業に関する情報発信でブランディングしていくとしましょう。
一言で副業といっても、市場は細分化されています。
などの副業市場から、どの分野で戦うのが最適なのかを考えてみましょう。
3.ターゲットを決める
どのようなユーザーに向けて発信すべきかターゲットを決めていきます。
自分はどのような層に認識されたいのかを明確にしないと、ぼんやりとした発信になってしまうためです。八方美人タイプの発信よりも、狭く深いブランディングを意識したほうが特定の1人の心に刺さりやすいです。
Webデザインでの副業について情報発信をする場合、ターゲット案の例は次の通りです。
- ランチ代が欲しい主婦
- 小遣いを増やしたい会社員
- バイト代わりに副業したい学生
ターゲットを選ぶポイントは、過去の自分に近いユーザー層を選ぶこと。
過去の自分が抱えていた悩みを解決するような発信で、ターゲットに寄り添ったブランディングができます。
4.ライバルをリサーチする
ライバルをリサーチすることで、自分と同じ分野でブランディングを成功させている人がどのような戦い方をしているのかを探れます。
ライバルのブランディング戦略を分析してみてください。ブランディングの方向性を真似るだけではなく、ライバルが提供できていない価値を見つけて自分の武器にしていくことが理想です。
5.自分を支持するベネフィットを考える
ブランディングの中で、ユーザー側にとって「この人を支持することでどのようなベネフィットがあるのか」を考えることが大切です。個人をブランディングする上でのベネフィットとは、自身の商品や情報発信がユーザーへ与える体験や変化のこと。
例えばあなたが発信した情報から、Webデザインに関するノウハウを知れることはメリットです。さらに一歩踏み込んで「私の投稿を見れば、Webデザインの副業で10万円稼げるように成長できます」というベネフィットが有益さをアップします。
ユーザーは「自分がどのような得をするのか」が無意識に気になっています。あなたを支持することでベネフィットを得られるとわかれば、SNSをフォローしてもらえたり、メルマガを登録してもらえたりする確率が上がるのです。
ここで考えたベネフィットは、ブランディングの大きな軸となります。
ベネフィットを考える際は、自分の強みやライバル分析も参考にしてみましょう。
6.発信を行う
ここまでで「誰に・どのようなことを伝えるのか」が浮かび上がったので、それに沿って実際にブランディングしていきます。
- ブログを立ち上げて集客する
- SNSで自分を売り込む
- YouTubeで知名度を上げる
など、ブランディングの手段はさまざま。ターゲットと相性が良いSNSや、自身の発信内容をより分かりやすく伝えられるような媒体を選んで使うのがおすすめです。
個人がブランディングをする際の4つの注意点
個人がブランディングを行う際は、注意点もあります。
- 効果が出るまでに時間がかかる
- 出来上がったイメージを切り替えるのは難しい
- 良くも悪くもイメージが固定化されてしまう
- 定期的にブランディング戦略をアップデートする
それぞれ詳しく解説していきます。
1.効果が出るまでに時間がかかる
ブランディングの戦略は、すぐに効果が生まれるわけではありません。SNSでの認知度が上がったり、ブログの記事が上位表示されたりするには時間が必要です。
何年もかけて少しずつ立場を築く人もいるほど。「3か月」などの短いスパンで結果を出すのは難しいことを理解しておきましょう。一貫性を持ち、コツコツとブランディングを続けていくことが重要です。
2.でき上がったイメージを切り替えるのは難しい
ブランディングによりでき上がったイメージは、切り替えるのが難しいです。新しい分野の事業を始めたり、発信の方向性を変えたりすると、すでにファンとなってくれた人から違和感を持たれる可能性があります。
方向転換がうまくいかないと「急に新しい売り込みを始めた」「言っていることが以前と違う」といったネガティブな印象を持たれてしまうことも。
新たなイメージでブランディングを始める際は、別の媒体を作って既存のSNSから誘導するなど、発信先を分けることも検討してみてください。
3.良くも悪くもイメージが固定化されてしまう
ブランディングが上手くいくほど、自身へのイメージが固定化されてしまいます。
例えばWebデザイナーとしてブランディングをしていると、他の分野で仕事を得にくくなる可能性があるのです。
仮に動画編集の仕事に応募しても、クライアント側があなたのブランディング内容を見たら「Webデザインに関する発信が多いのに、本当に動画編集に詳しいの?」と疑問に思う原因になります。本当は動画編集もできるのに、すでに出来上がったイメージがネガティブに影響してしまうのです。
ブランディングで培ってきた印象とは違う活動をする際は、イメージの固定化によるデメリットもあることを覚えておきましょう。
4.定期的にブランディング戦略をアップデートする
ブランディング戦略は、定期的にアップデートすることが重要。世間に必要とされる価値やトレンドが、常に変化しているためです。
ターゲットからの反応に合わせて、ブランディング戦略を見直し、改善していきましょう。
例えばInstagramを使ったブランディングならどのような画像加工がいいねを集められるのか、YouTubeなら何時ごろに投稿すると再生回数をブーストできるのかなどを探り、戦略に反映していきます。
- 実践する
- 結果からわかった改善点をもとに再実践
- 再実践からもう一度改善点を見つける
というサイクルを回すと、常にブランディングの成果を高められます。
個人のブランディング事例から学ぶ成功のポイント
ここからは、実際にブランディングで成功している個人の事例を紹介していきます。
- ゆうこすさん:一貫性を持って発信する
- アイスマン福留さん:肩書きを名乗る
- ゆーすけさん:共感を大切にする
それぞれ成功のポイントとともに確認してみましょう。
【事例1:ゆうこすさん】一貫性を持って発信する
ゆうこすさんはYouTuberとして「モテること」を軸にしたブランディングをしています。ゆうこすさんがチャンネル登録者を83万人(2021年8月現在)にまで伸ばした秘訣は、一貫性を持った発信を続けていること。
モテるという表現に「あざとい」「ぶりっ子だ」といったバッシングもありながら、軸を曲げることなく一貫して活動しているのです。
その結果ゆうこすさんの「モテたい」という気持ちに共感したり、自身も参考にしたりする女性が増え、起業や本の出版といったマルチな活動につながりました。
【事例2:アイスマン福留さん】肩書きを名乗る
アイスマン福留さんは、コンビニアイス専門家という肩書きをブランディングの軸にしています。世の中ではなかなか聞かない肩書きを名乗ることで、珍しさやインパクトを強調しました。
「コンビニアイス専門家として本格的な活動を始めます」とプレスリリースを発表したところ、仕事が急増したというほどです。
などの肩書きがあると、よく知らない分野でも「この人ってすごいんだ」と感じてもらえる効果があります。嘘や過剰な表現はNGですが、適度な「それっぽさ」も武器になるのです。
【事例3:ゆーすけさん】共感を大切にする
ゆーすけさんは、低身長の男性向けにファッションのコツやコーデ案を発信するインスタグラマーです。
同じように低身長で悩むユーザーから支持を集め、フォロワーは約7万人(2021年8月現在)にまで成長しました。ゆーすけさんはブランディングで、ユーザーへの共感を大切にしています。
- ユーザーの悩みに寄り添う
- ユーザーの気持ちを理解する
- 自身のストーリーを伝える
などの行動で、発信内容を「自分ごと」としてとらえてもらう効果を生んでいるのです。
ユーザーが「この人なら自分の悩みを解決してくれそう」「同じ思いを抱える知り合いにも情報を拡散したい」と感じる確率が増え、ブランディングの効果をより引き出しています。
ぜひこの記事を参考に、個人のブランディングを始めてみてください!
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